インデックス投資のススメ
「インデックスって?」
「インデックスに投資する…?」
「ちょっと気になるけど、どうしたらいいんだろう…。」
こういった疑問にお答えします。
✓本記事の内容
・そもそもインデックスとは、さらになぜインデックスに投資するべきかがわかる。
・インデックス投資のやり方。
インデックス投資とは…
そもそもインデックスとは、金融市場の動きを示す指数のことです。
つまり、指数に投資するわけです。
まだ中々イメージがついてきませんよね。
では指数とは、
具体的なものを上げると、「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などです。
これは一度は耳にしたことがあるかと思います。
さらに、ニュース等で「日経平均が上がったから、景気は上向き」などと言っているのを思い出してみて下さい。
そうなんです。
この指数によって、日本の金融市場つまり、日本経済の状況を推測することができるのです。
そして、この「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」に投資をすることを、インデックス投資と呼びます。
なぜ指数で景気の判断?
それはこの指数がどうやって算出されているのかを知れば一目瞭然です。
東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち、選ばれた225銘柄を対象とした平均指標
東京証券取引所第一部に上場するすべての銘柄を対象として、算出された指数
日本経済の支えているとも言える、代表的な会社の株価を基に算出されているんですね。
トヨタやドコモが儲かっていれば、景気はいいし、逆もしかりなわけです。
なぜインデックス投資?
インデックス投資を勧める理由は大きく一つです。
それは、自然に分散投資を実現してくれるからです。
「卵は一つの籠に盛るな」と言いますよね。
まさに、投資の世界もその通りで、いかに分散投資をしていくか(卵を盛る籠をたくさん用意しておくか)が、成功への大きな鍵となります。
「今から投資を始めよう」と言って、いきなり個別株やFXを始めるのはあまりにもリスクが高すぎると言えます。
もちろんどうしても株がやりたいという人を止めたりはしませんが、あまり賢明な判断ではありません。
投資の世界に足を踏み入れるのであれば、まずはインデックス投資からというのがベストな選択だと思います。
そして、どうやって価格が変化するのかを学ぶことが大切です。
自転車を例にすれば、誰でも最初は補助輪をつけて練習しますよね?
いきなり補助輪無しでも乗れなくはないと思いますが、転ぶ回数は必ず多くなると思います。
どうやってインデックスに投資をするのか
インデックスに投資をする方法。
やり方は二つあります。
・株式市場に上場しているETFを購入する
・インデックスに連動する投資信託を購入する
かです。
ここでは、投資信託を購入することをオススメします。
なぜなら、簡単に、しかも少額から始めることができるからです。
銀行や証券会社によっては、100円からでも購入できるので、是非今日のランチのお釣りを投資することから始めてみて下さい。
初めての投資であれば、小額から始めてみて、どんなもんだか分かってきたらそれなりのお金を入れてみるというのが言いと思います。
どんな投資信託があるの?
世の中にはかなりたくさんの投資信託があります。
数にすると数千…。
ここでは、NISAの記事でも紹介させていただきましたが、三菱UFJ国際投信という会社が運用をしている、eMAXISシリーズをご紹介&オススメさせていただいきます。
なんでそんなに推すのと思われている方もいるかと思いますが、
それは、手数料が低いからです。
何事も無駄にお金を取られたくないですよね?
そもそもすが、
投資信託を売る販売会社と、運用している運用会社は、それぞれ購入する時にかかる販売手数料と、毎年かかる信託報酬から儲けを得ています。
eMAXISシリーズは、販売手数料がゼロで信託報酬も非常に低く設定されているのです。
素敵な投資信託ですね。
もう言い換えるまでもありませんが、無駄に手数料を徴収されることなく購入できるのです。
他の投資信託に投資をする際も、是非以上の二点については気にしてみて下さい。
手数料がかかればかかるほど、利回りはマイナスでスタートしてしまいます。
では、実際に販売されている投資信託をいくつか紹介させていただきます。
・eMAXIS Slim国内株式(NYダウインデックス)
日本とアメリカ有名な株式指数に連動しているものですね。
まずは、この辺から手を伸ばしてみるのがいいかと思います。
さいごに
現在、決して好調とは言えない金融市場ですが、こんな時ことまさに投資を始めるチャンスなのです。
是非、自分のお金を少しでも投資に回してみて下さい。
経済への関心度やニュースの見方がこれまでとは変わってくるはずです。
金融商品に投資をすることは、それ以上に価値があることだと思っています。