【必読】年収を上げる方法

「お給料が全然上がらないなー」

サービス残業ばかりで、一向に年収上がらず…こんなのずっと続けてられない。どうしたらいいんだろう」

 

こういった疑問、不安に答えていきます。

 

 

本記事の内容

・年収を上げる方法を3つ紹介

・年収を上げるために、いま何をするべきかが分かる

 

 

  1. 人的資本に投資する

 

これ、とても大切です。

今回はこれを深掘りして、終わってしまってもいいかなと思っているくらいです。

 

「そもそも、人的資本ってなに?」

から解説していきますが、それは、ずばりあなた自身です。

 

20代サラリーマンの人的資本の価値は、1億円以上あると言われています。

どうしてそんな計算になるのかというと…

サラリーマンの平均的な年収が440万円程度です。

仮に40年間働き続けたとすると、1億7600万円を稼ぎ出すことになります。

つまり、ただ会社に所属しているだけで、あなたの価値は1億円以上なのです。

あなたは、歩く1億円です。

 

この歩く1億円に投資をして、歩く2億円、3億円にしていこうという訳です。

 

どうやって投資をするのか…?

 

これは非常にシンプルですが

継続して勉強をしましょう。

これに尽きます。

「なーんだ」と思われた方、当たり前だけど、みんなできていない・していないのが事実です。

 

日本の社会人の一日の平均的な勉強時間は、6分とも言われています。

そして、PRESIDENT社が行った調査によれば、年収が高い人ほど勉強に時間を割いていることも分かっています。

 

厚切りジェイソン「年収2000万の勉強法」 勉強しないと給料は増えない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

つまり、年収を上げたいのであれば勉強しない理由はないということです。

以上、勉強をしましょう。

と終ってしまってもいいのですが、次にこんな疑問が沸いてくるかと思います。

 

勉強ってなにをしたらいいの…?

 

ぶっちゃけ、はじめは『読書』でいいと思います。

気になる分野の本を読んでみて、知識を吸収してください。

もちろん、勉強したいこと、やりたいことがある人はそれを極めていくのがベストです。

 

一番の目的は、勉強してあなた自身の価値を上げていく事です。

勉強して、歩く2億円、3億円になるのです。

でもすぐになれないのがこの投資の一番難しいところ。

すぐにとはいきませんが、必ず大きなリターンを生みます。

 

そこまで、継続するのです。

 

 

  1. 転職する

 

新しい分野への転職でなければ、基本的に年収はアップします。

僕の経験上、最低でも現年収の10%以上は上がると考えていいと思います。

逆に上がらなければ、その転職はナシでしょう。

 

もちろん、転職となればキャリアの中で大きなターニングポイントとなることは間違いありません。

なので、しっかり考えた上で結論を出すべきというのが世の中の正論だと思うのですが、ここで僕がお伝えしたい大切なポイントは一つです。

 

それは、「ワクワクするかどうか」

転職先、仕事内容があなたにとってワクワクするのであれば、転職すべきだと思います。

 

「なにを無責任な!」と思われるかもしれませんが、

以前、大学の講義でDHLの山川丈人社長にお話を伺う機会がありまして、その時に彼が「僕はワクワクする方に進んでいったら、ここまで辿りついた」とおっしゃっていたんですね。

当時学生の僕はその言葉を真に受けた訳ですが、以降、悩んだときはワクワクする方に進む様にしています。

結果、後悔は一つもありませんし、満足のいく方向へ進むことができています。

行くべき方向に悩んだときは、その方向があなたにとってワクワクするかどうか、一度考えてみて下さい。

 

 

  1. 副業を始める

 

世は副業ブームですね。

政府までもが、副業を勧めています。

そんな、副業をはじめることで、年収アップにつながります。

収入の柱が1本増えるわけですから、当たり前ですよね。

 

どんな副業を始めても、年収は上がるわけですが、副業をはじめる際に一つだけ考えて欲しいことがあります。

 

それは、あなたの人的資本価値を向上させるものかどうか。

 

つまり、その副業をやることによって、経験やスキルとして蓄積できるものがあるのかを一旦考えてみてください。

 

 

 

年収を上げるために、いまやるべき事

 

行動してください。

これだけです。

すぐに何かを始めて下さい。

本を読む、転職エージェントに会ってみる、副業を始めてみる。

何でもいいので、とにかく行動してみて下さい。

 

これもシンプルですが中々難しいのが事実です。

「そうか」と思っているだけでは、何も変わりません。

以前の僕も考えているだけで、やらなくていい理由を見つけて、何も動けずにいました。

ちょっと動いてみるだけでも、見える世界はガラッと変わります。

 

まずは、行動すること。

これが年収を上げるための大きな一歩です。

 

【簡単】 正しく節約して、貯金を増やす方法

「貯金をしたいけど全然できない。」

「気づいたら、今月もカードの支払いがすごいことに…」

 

こういった不安に答えます。

 

 

記事の概要

 

・貯金を増やす方程式

・なぜ節約をするのか

・節約する手順

 

この記事を書いている僕は、金融業界でのキャリアが5年ほど。

内2年近くは、プライベートバンキングと言われる、お金持ちの資産運用を専業としている証券会社に勤務していました。

今回は、そんな業界の最前線で学んだこと&僕が実践していることを中心に解説していこうと思います。

 

 

貯金を増やす方程式

 

これは、前の資産運用偏でも同じことを書かせていただいているので、すでに読んでいただいたという方は、読み飛ばしていただいて大丈夫です。

ただ、非常に重要な方程式になるので、何度も読んで暗記してください。

 

お金持ちの方程式。

資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

これは、有名な「金持ち父さん貧乏父さん」をはじめとした、多くの“お金持ち本”で述べられていることです。

やみくもに貯金をはじめる前に、まずはこの方程式を頭に叩き込んで下さい。

 

“資産形成”の部分を“貯金”として置き換えると…

貯金=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

となりますね。

 

この、方程式からは貯金を増やすためには、次の3つの方法しかないことが分かります。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用利回りを上げる

 

意外とシンプルですが、なかなか認識されていないのが事実です。

 

ここで僕が主張したいのは、貯金を増やすために、ただ闇雲に貯金を始めるのではなく、3つのうちのどこに力を入れるかを意識しつつ、貯金を増やしていきましょうということです。

3つ全部同時に、というのはなかなかハードルが高いと思うので、まずは一つ一つできそうなものから実践していきましょう。

 

今回は、「正しく節約して」がテーマとなっていますので、②を深掘りしながら、貯金を増やす方法を具体的に解説していきます。

 

 

なぜ節約をするのか

 

なぜ節約するのか。これがとっても重要です。

費用を減らして、貯金を増やすため。

これが大前提ですが、これでは漠然としすぎですね。

 

では、なぜなのか。

それは、資産を増やすためです。

資産を増やして、運用効率をよりよくしていくためです。

 

目標は分かりやすい方がいいので、

次に、どれくらい節約をするべきなのか。

それは、収入の10分の1を貯金できるまでです。

 

そして、その10分の1を投資に回すのです。

つまり、節約したお金で資産を買い増していくということです。

もう、すでに10分の1を貯金できているという人は、かなり優秀です。

あとは、資産を買い増していくだけです。

 

 

節約する手順

 

では、どうやって節約していくのかです。

これから紹介する手順に沿って、使ったお金の見える化をすれば、自分が何にお金を使っているのかが浮き彫りになります。

そして、ムダを削っていくことによって、節約して資産を増やしていくのです。

 

手順1:支出を記録する

 

一か月間、自分が何にお金を使ったのか、細かく記録して下さい。

細かければ細かいほど、ベターです。

分け方としては、こんな感じがいいかと思います。

 

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マネーフォーワードやMoneytreeといったアプリを利用するのも一つの手です。

ちなみに、僕はMoneytreeを使っています。

 

 

手順2:大きいものから順に並べる

 

何に一番お金を使っているのかを知りましょう。

気づかないところで、意外なものにけっこうお金を使っていたりするものです。

これを洗い出しましょう。

こんな感じ。

 

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手順3:上から優先して削れるものを削る

 

支出の内、大きな割合を占めているものから順に削っていきましょう。

大きな割合を占めているものからという所がポイントです。

ただし、その大きな割合を占めているものが、自己への「投資」に値するのであれば、削る必要はなしです。むしろ、増やしても問題ありません。

 

上の例でいえば、外食費と被服費がまず削るべきポイントですね。

記録をつける際に、より細分化すると何から削っていいのかが分かりやすくなります。

 

 

手順4:翌月も記録を取り、前月と比較

 

ただ、記録を取ればいいという訳ではありません。

しっかりと、節約することを意識しましょう。

とくに前月、無駄な支出として浮き彫りになった部分を重点的に攻めます。

手順3の例でいえば、洋服を買い控えるのと外食を控えるといった感じです。

そして、手順1で作成した表と同じ項目に記帳していきます。

 

さて、どうなったでしょうか。

 

うまくいけばこんな感じでしょうか。

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手順5:これの繰り返しです

 

繰り返すことによって、自分が生活していくためにいくらかかるのかが明確に見えてくるはずです。

そしたら、いくら手元に残るのかも明確になるはず。

それらを踏まえて、予算計画を立てていくのです。

 

 

さいごに

 

「なんだ、単純に家計簿をつけるだけか」と思われた方。

その通りです。

ですが、家計簿だからといってバカにしてはいけません。

会社でよく経費削減という言葉を聞きますよね?

会社も個人の経済活動と同じく、このように収入や支出の記録をつけながら、利益の最大化を目指しているのです。

 

個人のレベルでも、これを徹底して行うことによって、収支をコントロールする力が身に付きます。

そして、じっくりと着実に資産を増やしていくのです。

千里の道も一歩からです。

 

「老後の年金がゼロ」と叫ばれている現代ですが、そんな時代を生き抜くためには必ず必要になってくる力です。

はじめは面倒かもしれませんが、是非続けてみて下さい。

 

【簡単】 正しく資産を運用して、貯金を増やす方法

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「貯金をしたいけど全然できない。」

「どうやったら、貯金を増やせるんだろ?」

「生活していくので、手一杯で貯金なんてしてる場合じゃない。」

 

こういった不安や疑問に答えます。

 

 

記事の概要

 

・貯金を増やすための3つの注意点

・資産運用をして貯金を増やす方法

 

 

この記事を書いている僕は、金融業界でのキャリアが5年ほど。

内2年近くは、プライベートバンキングと言われる、お金持ちの資産運用を専業としている証券会社に勤務していました。

今回は、そんな業界の最前線で学んだこと&僕が実践していることを中心に解説していこうと思います。

 

貯金を増やすための3つの注意点

 

    1. 貯金をはじめる前に知っておくべき、事実。

 

お金持ちの方程式。

資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

これは、有名な「金持ち父さん貧乏父さん」をはじめとした、多くの“お金持ち本”で述べられていることです。

やみくもに貯金をはじめる前に、まずはこの方程式を頭に叩き込んで下さい。

 

“資産形成”の部分を“貯金”として置き換えると…

貯金=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

となりますね。

 

この、方程式からは貯金を増やすためには、次の3つの方法しかないことが分かります。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用利回りを上げる

 

意外とシンプルですが、なかなか認識されていないのが事実です。

 

ここで僕が主張したいのは、貯金を増やすために、ただ闇雲に貯金を始めるのではなく、3つのうちのどこに力を入れるかを意識しつつ、貯金を増やしていきましょうということです。

3つ全部同時に、というのはなかなかハードルが高いと思うので、まずは一つ一つできそうなものから実践していきましょう。

 

今回は、「正しく資産を運用して」がテーマとなっていますので、③を深掘りしながら、貯金を増やす方法を解説していきます。

 

 

  1. 貯金を増やすために知っておくべき、ポートフォリオという考え方。

 

貯金を増やすやり方は分かったけれど、

「資産運用って、具体的にどんなことをするの?」

「何を使って資産運用をしたらいいの?」

こういった疑問にも答えていきます。

 

ここでも、まず闇雲に資産運用をはじめる前に頭に入れておいていただきたいことがあります。

それは、ポートフォリオという考え方です。

あまり馴染みのない言葉かと思いますが、簡単に説明すると、あなたの資産を1つの円グラフにして考える方法です。

 

例えば、新卒時代の僕のポートフォリオはというと…

「証券マンはいいスーツ、靴を買うべきだ」「時計は高いものを買っておいた方がいい」という根拠のない神話に騙されて、ローンをたくさん組んでいました。笑

結果、こんな感じでした。

 

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酷いですね。

 

ちなみに、理想とされるポートフォリオは、資産三分法といわれています。

それぞれ資産を、預貯金、株式、不動産に三分割するのです。

円グラフにすると、こんな感じです。

 

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資産運用をはじめる方は、この理想のポートフォリオを目指して下さい。

 

まず、自分の今の資産状況を円グラフにしてみて、何が足りないのか、多すぎるのかを把握して下さい。

そして、それを理想の円グラフになるように整えていくのです。

多いものを取り崩して、少ないものに分配していくイメージです。

僕のように、負債がポートフォリオの大半を占めている場合は、負債を分配することはできないので、まずは負債を無くすことから始めるのが鉄則です。

 

いまの自分が何をしたらいいのかが見えてきたはずです。

 

 

  1. 株や不動産は直接買うべきではない

 

大半の人が、預貯金が多くを占める円グラフになるかと思います。

そしたら次は、「株や不動産に手を出さないといけないのか、難しそうだし、めんどくさそう」となるのが普通でしょう。

 

ここでさらに付け加えたいのが、直接不動産や株式を買わなくてもいいということです。

 

では、どうやって不動産や株式をポートフォリオに組み込むのか…

投資信託を利用します。

投資信託の具体的な説明は、以下の記事を参照にして下さい。

 

 

不動産に投資をしている「REIT」や株式市場全体に投資をしているインデック型の投資信託を購入するのです。

そうすることで、不動産や株を保有しているのとほとんど同じ経済効果を受けることができます。

 

 

 

資産運用をして貯金を増やす方法

 

結論は、貯金を増やすために、投資信託を購入して運用利回りを最大化させようということです。

利回りを最大化させるために気を付けることは2つです。

 

・自分の資産状況に合わせた投資信託を購入する

・一気に買わない

・高くなったら売却する

 

一つ目については、分散投資を意識するということです。

 

例えば、預貯金を円でしていて、保険も円建てのものに加入している。こんな人がいたとします。

では、こういった人が買うべき不動産や株式はどんなものかというと、

海外のREITやインデックに投資をした方がいいと言えるでしょう。

もしくは、どちらかは海外のものにするというのがベストです。

なぜなら、国内に資産が偏りすぎてしまっているからです。

 

二つ目については、つみたて投資をするということです。

 

これに関しては、別の記事でも紹介していますが、つみたて投資をすることで、買うタイミングに悩まなくていい上、リスクも軽減することができます。

大切なのは、いつまでに理想のポートフォリオを組むかを決めて、そこまでに達成するには毎月いくらずつ積み立てるべきかを考えることです。

投資は長期戦です。一度目標を定めたら、買い続けて下さい。

 

三つ目については、利益を現金化するということです。

 

投資信託金融商品なので価格が変動します。

上がることもあれば下がることもあるでしょう。

 

大切なことは、売るまでは利益も損失も確定しません。

 

下がったときは売却するべきではありませんが、上がった時にいつ売却するのかを決めておきましょう。

僕の場合は、元本に対して5%の利益が出たタイミングで売却してしまいます。

値が上がり始めるとなかなか売り時を見失って、結果下落に転じたタイミングで売って、あまり利益が上がらなかったなんて話もよくあります。

益出しのタイミングを決めて、利益を確定させて、また別のものに投資。

というサイクルを繰り返していきましょう。

そうすることで、利益が最大化していきます。そして、気づいたら貯金額も必然的に増えていくのです。

 

 

さいごに

 

他の記事で、投資信託に関しても説明させていただいております。

興味を持っていただけた方は、そちらも読んで知識をつけていってみて下さい。

 

 

 

 

「株式投資で副業!」 辞めた方がいいかもしれません…。

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副業が主流になってきた世の中、株式投資で楽をして稼ぎたい!

株で儲かったって話はたまに聞くけど、勉強すれば自分も稼げるかなあ。

 

こんな疑問に答えます。

 

 

本記事の内容

株式投資はぶっちゃけ儲かるのか

・投資を副業にするには

 

 

僕は現在、証券会社に勤務しており、業界の特性上、株をはじめとした金融商品保有している人が周りに数多くいます。

今回は色んな人の話を聞きつつ、自分も投資をしてみた結果、分かったことをまとめました。

 

 

株を始めれば人生一発逆転を狙えるという人は、妄想を描いているだけ。

先に結論から言ってしまいますが、株は想像されているほど儲かりません。

というより、儲かることはできるかもしれませんが、大勝ち続けることは不可能に近いです。

なぜなら、金融市場とは誰にも予想ができないからです。

最たる例を出せば、「コロナで下落相場を迎える」なんてことを誰が予想していたでしょうか。

 

投資の世界で有名な、かのウォーレン・バフェットはこうも言っています。

“買うのは企業であって、株ではない”

 

そうなんですね。

株式投資の本質とも言えますが、株を買うというのは、ただの紙っぺらを買うわけではなくて、その企業の経営参加権を買うのです。

 

応援したい企業があれば、買う。

それでいいと思います。

それで、儲かればラッキーです。

 

 

株式投資はなぜ副業に向いていないのか

 

理由は2つです。

 

  1. リスクが大きい
  2. それなりの資金が必要

 

一つ目に関してですが、株はゼロになる可能性があるということです。

上場廃止になってしまえば、あなたの保有している株も紙くずになるのです。

株を始めるのであれば、きちんと会社のことを調べて、その上で買うか買わないかを決めましょう。そして、分散投資も大切です。

 

二つ目に関しては、有名株を買うのであれば数十万~数百万の資金が必要です。

決して、簡単な額ではありませんね。

ましてや、分散を考えて複数銘柄買うとなると…。

 

 

株で副業ができないなら、投資で副業はダメなの?

 

そんなことはありません。

投資を副業にすることはできます。

ただ、株に直接投資をして利益を出していくわけではありません。なぜなら、副業にするにはハイリスクすぎるからです。

 

では、どうするのか…

市場全体に投資するのです。これをインデックス投資と呼んだりします。

詳しくはこちらを。

 

ymzkyd.hatenablog.com

 

 

投資を副業にする前に知っておきたい2つの事実

 

インデックス投資を副業として始める前に以下のことは頭に入れておいて下さい。

・年利は3~5%いけばいい方

・とことん買い続ける

 

まず、収益に関してですが、年利で年利は3~5%いけばいい方です。

つまり、10万円投資したら、3,000円~5,000円の利益がでれば上出来ということですね。

「なーんだ、全然儲からないじゃん」と悲観的にならないで下さい。

 

続けることに意味があるのです。

儲かった5,000円も翌年の投資に回し、また10万円買い足したとしたら、その年の利益は、6,150円~10,250円を目指せるでしょう。

これが、よく言われている複利の効果というものです。

もう一度言いますが、買い続けることが大切です。

 

 

さいごに

今回は、株で副業はできるのかということをテーマに深掘りさせていただきました。

「ちょっと気になったけど、何を買ったらいいか分からない」

「もう少し、勉強してから始めたい」

そんな人は、以下の本を読んでみて下さい。

世の中の仕組みがよく分かります。

これを読めば、「株で副業、一発逆転」なんてことが、かなり空想的な話だという理由を理解していただけるかと思います。

 

 

 

SBI証券での積立投資の始め方、口座開設方法

「投資を始めたいんだけど、どうしたらいい?」って質問をよく受けるので、SBI証券を使った投資の始め方をまとめます。

 

本記事では、SBI証券での証券口座開設方法を9つに分解してまとめました。

また、合わせてSBI証券を選ぶ理由も説明させていただきますので、「投資を始めたいけど、何から始めたらいいか分からない」という方にも最適な記事です。

 

世の中には、様々な情報が横行しておりますが、私自身SBI証券に証券口座を保有しており、そこで積立投資を実践しているので、その経験も踏まえて、できるだけ分かりやすく説明させていただきます。

証券口座を開設して、つみたて投資を始めてみましょう。

 

 

なぜ、SBI証券なのか

 

投資初心者の方に、SBI証券をオススメする理由は、以下の三つです。

 

  1. 国内最王手のネット証券会社

証券口座数は500万を突破し(2020年2月末)、国内最王手の証券会社である、野村證券の531万口座に迫る勢いです。

オリコン顧客満足度ランキング」で5年連続1位を受賞しており、サービスの質の高さも際立ちますね。

 

  1. 低コスト

ネット証券の一番の魅力と言っても過言ではありません。

通常の証券会社で売買をした場合、3,000円近く手数料を取られてしまう所が、50円ですんでしまうのです。

なんと、口座開設料も無料、口座管理料も無料です。

興味があれば、いったん口座を開けてみるに越したことはないですね。

 

  1. Tポイントで投資が可能

あのTポイントで投資信託が買えるのです。便利な時代ですね。

お金を投資するのには、違和感があるという方も、まずはポイントから始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

SBI証券での積立投資の始め方、口座開設までの9つの手順

 

まずは、概要を理解しましょう。

以下の通りです。

 

 

手順1:口座開設を申し込む

手順2:基本情報の入力&規約等の確認

手順3:規約等の確認

手順4:入力内容の確認

手順5:口座開設方法の選択

手順6:口座開設申込完了(ユーザーネームとログインパスワードの発行)

手順7:本人確認書類の提出(スマホにて撮影)

手順8:口座開設完了通知の受取

手順9:完了

 

 

手順1:口座開設を申し込む

 

メールアドレスを入力して、口座開設を申し込みましょう。

すぐにメールが届くので、メールに記載された認証コードを入力して、基本情報の入力画面に移ります。

 

SBI証券

 

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手順2:基本情報の入力

主要なポイントを説明していきます。

 

居住地国の確認:ご自分の居住地に合わせて選択して下さい。

 

お客さま情報の入力:個人情報の入力画面になります。

 

口座種別の選択

 

納税方法:特定口座、源泉徴収あり(SBI証券に任せる)がいいと思います。個人で確定申告されている方は、状況に合わせて選択して下さい。

 

NISAの選択:つみたてNISAを選択しましょう。

 

住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択:必要ありません。銀行口座をお持ちであれば、そこから手数料をかけず入金することができます。

 

SBI証券Tポイントサービス申し込み:申し込んでおきましょう。

 

 

手順3:規約等の確認

規約及び、ポイントサービスについて確認しチェックボックスにチェックを入れましょう。

 

 

手順4:入力内容の確認

入力内容に間違いがないか、今一度確認しましょう。

問題がなければ、口座開設方法の選択へ進みます。

 

 

手順5:口座開設方法の選択

口座の開設方法についての選択です。

ネットか郵送かを選択できます。

ここではネットで口座開設をオススメします。めちゃめちゃ楽です。

 

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手順6:口座開設申込完了(ユーザーネームとログインパスワードの発行)

ここまでで、口座開設申込は完了です。

ユーザーネームとログインパスワードが発行されるので、必ずメモしておきましょう。

 

 

手順7:本人確認書類の提出(スマホにて撮影)

そのまま次へに進むと、ログイン画面になります。

先ほど発行された、ユーザーネームとログインパスワードを入力してログインします。

 

本人確認書類を提出ですが以下2パターンに分かれます。

  1. マイナンバーカード
  2. 通知カード + 運転免許証や保険証等

 

スマホで撮影して提出するだけなので、とても簡単です。

 

※口座開設完了通知の受取方法ですが、「メールでの受け取り」を選択するとより」スムーズです。

 

手順8:口座開設完了通知の受取

手順7での必要書類の提出、および本人確認が取れると申し込みは完了です。

口座開設完了通知の受取で選択した受け取り方法にて、口座開設完了のお知らせと、取引パスワードが発行されます。

 

 

手順9:完了

通知を受け取ったら口座開設が完了です。

お疲れ様でした。

投資の世界へようこそ。取引を始めてみましょう。

積立(つみたて)投資のススメ

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つみたて投資について、詳しく説明していきたいと思います。

 

 

つみたて投資とは

 

毎月○○円と決めて、決まった金融商品を買い続けることを、つみたて投資と言います。

世の中では、「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金」など、まさにこの積立投資の仕組みを利用した制度がたくさん出てきています。

現代の投資戦略において、積立投資という戦略の重要性が叫ばれていると言っても過言ではありません。

 

今回は、なぜ積立投資がいいのか、どうやって実践していけばいいのかを学んできましょう。

 

 

なぜ積立投資なのか

 

まだ、この記事を読んでいただいている人の中には、「毎月定額よりも、自分で高いか安いかを見極めて売買を行う方が得策だろう」と考えている人もいるかと思います。

 

確かに、その通りです。

但し、高いか安いかを見極められればの話です。

 

ここで、金融業界の抱える不都合な事実を紹介します。

それは、金融業界にプロはいないということ。

つまり、努力をしたからと言って、必ず成果を出し続けられるという訳ではないのです。

逆もしかりで、努力をしてなくても、儲かることのできる世界な訳です。

 

そもそも、金融のプロとは誰なのかというとそれは、ファンドマネージャーと呼ばれる人たちです。

ファンドマネージャーは、投資家からお金を預かって、最先端のデータを解析しながら、投資家に代わって預かったお金を運用するわけですが、年利で10%も出せれば、世間からはやし立てられます。

一方で、個人投資家が年利600%の運用をしているなんて話があったりもします。

 

なぜ、年利600%を出せるファンドマネージャーが、プロの世界にいないのか。

その答えがすべてです。

 

金融の世界で大勝ちする必勝法はないのです。

だから、プロに素人が圧倒的な差で勝ってしまうということが起こり得るのです。

 

読売ジャイアンツにそこら辺の草野球チームが100対1勝ってしまうなんてことは、野球の世界では絶対にあり得ませんよね?

それが金融の世界ではあり得るのです。

 

これを聞いて、そんなギャンブルみたいな世界にお金は突っ込めないと思うかもしれません。

 

ですが、ここにもう一つの事実が存在します。

大勝する、つまり100点を取るのは無理な話かもしれませんが、確実に1点を取る方法は存在するということです。

 

金融投資において、100点を取ることではなくて、確実に1点ずつ取ることが大切です。

あなたの資産を倍に増やすのではなく、世の中の色々なリスクから守りつつ、少額でも増やしていくことが大切なのです。

毎か月、毎年1点を取り続けられれば、100点に近づきますよね?

銀行口座にお金を寝かせておくだけでは、1点も取ることはできません。

 

1点でも着実に積み重ねる。

それを達成できる、一つの投資手法が「つみたて投資」です。

 

 

メリット

 

次に、積立投資のメリットを解説していきます。

私が考えるメリットは、3つあります。

 

メリットその1:

小額から始められる

つみたて投資は、最少で数百円から始められます。

投資を始める際の一番大きなハードルは、よく分からないものにお金を払うという恐怖心です。

まずは、無くなってもいいお金で始めてみて下さい。(無くなるからという意味ではありません)

少額でも、実際に自分のお金を使って投資してみると、たくさん分かることがあります。

 

メリットその2:

時間を分散させることでリスクを軽減できる

世の中では「ドル・コスト平均法」と言ったりします。

一定額ずつ分けて購入することで、平均買い付け単価を抑える投資方法のことなのですが、積立投資の別の言い方だと思ってください。

 

www.axa.co.jp

 

これは、プロでも的確に当てることのできない市場に投資するには、うってつけの手法です。

もちろんメリットだけではありませんが、以下の例を見てもらえば分かる通り、高い効果を発揮する可能性が大いにあります。

 

(例)

2010年から毎年、7月の第一営業日に日経平均と全く同じ値動きのする商品を10,000円ずつ購入していたとします。

果たして、いくらになっているでしょうか。日経平均株価の推移と購入口数に関しては以下の通りです。

さあ、いくらの利益または損失が生まれたのか当ててみて下さい。

 

 

日経平均株価

投資金額

購入口数

2010

9,191.60

10,000

1.087949867

2011

9,868.07

10,000

1.013369382

2012

9,003.48

10,000

1.110681648

2013

13,852.50

10,000

0.721891355

2014

15,326.20

10,000

0.652477457

2015

20,329.32

10,000

0.491900369

2016

15,682.48

10,000

0.637654249

2017

20,055.80

10,000

0.498608881

2018

21,811.93

10,000

0.458464703

2019

21,729.97

10,000

0.460193917

2020

22,121.73

10,000

0.452044212

 

結果、トータルの購入口数は7.58口となり、11年間での投資合計金額は11万円となります。

購入した7.58口の金融商品は、2020年の7月1日時点にて、およそ167,000円の時価評価です。

売却するのであれば、57,000円の利益となります。

 

メリットその3;

邪念を挟まなくていい

金融商品は値段が上下するものなので、もちろん誰もが安い値段で買いたいと思うものです。

安くなるのを待っている間に、買い時を逃してしまった。

こんな事態が必ず発生します。

つみたて投資は、決まったタイミングに決まった金額を投資することを予め決めるので、こういった心理的な不安からくるリスクも排除できるのです。

 

 

どうやって実践するのか

 

実践方法は以下の3つです。

 

・自分でやる

・つみたてNISAをはじめる

・個人型確定拠出年金に加入する

 

オススメ方法は、ずばり「つみたてNISA」と「個人型確定拠出年金」です。

なぜなら、一番手軽かつお得だからです。

この2つは、自動引き落としにすることができるかつ税金を優遇してくれる制度となります。

証券口座にお金がなくて買えなかった。

せっかく儲かったけど、税金で2割ももってかれてしまった。

という事態を回避してくれるんですね。

是非、活用してみて下さい。

 

 

さいごに

 

ここまで説明してきたように、投資をはじめようか悩まれている方にはオススメの手法です。

少しでも気になっていただけたら、まずは小額からでも実践してみて下さい。

投資信託とは

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今日は投資信託について、詳しい説明をしていきたいと思います。

 

 

投資信託

 

「聞いたことがあるけれど…」って方が多いのではないでしょうか。

投資信託は、株や債券と同じ金融商品の一種で、実は、これから投資を始めようと思っている、投資初心者が一番手を伸ばしやすい商品だったりするのです。

 

投資信託とはいったい何なのか、どうして初心者に向いているのか、といった部分を中心に一緒に深掘りをしていきましょう。

 

 

投資信託とは

 

まず、読んで字のごとく、「投資信託」とは「投資を信託する」ことです。

つまり、誰かにお金を渡して/託して、そのお金をあなたの代わりに運用してもらうのです。

 

では、誰に託すのか?

そう、投資のプロに託すのです。

金融の世界では、こういう人のことをファンドマネージャーと呼んでいます。

 

まとめると、あなたのお金を投資のプロに託して、投資のプロがあなたのお金を、あなたに代わって世界の色々な株や債券などに投資してくれる、そんな素敵な商品のことを投資信託と呼びます。

 

 

なぜ投資信託がいいのか

 

何となく仕組みを理解していただけたかと思いますが、では、なぜ投資信託が一番手を伸ばしやすい商品なのでしょうか。

そこには大きく三つの理由があります。

 

理由その1:

投資のプロが運用してくれる

これは先にも少し触れましたが、投資信託は投資のプロにお金を託すのです。

誰でも投資というと、「何かしらの金融商品を買ったり売ったりしなくちゃいけないんでしょ」と手間のかかるイメージを持たれると思います。

もちろん投資信託も一度買ったら、売るまで利益を現金化することはできませんが、保有している間は、買ったお金を、投資のプロがあなたに代わって、絶えず世界の金融商品に投資し続けてくれるのです。

直接トヨタの株を買って、売り時を見定めながら、毎日チャートと睨めっことは大違いですよね。

 

理由その2:

小額から購入できる

株投資をはじめようという方は、最低でも数万円から数十万円の軍資金が必要になります。

債券投資をはじめようという方は、一番ポピュラーな個人向け国債を買うとしても、最低一万円が必要になります。

 

一方で投資信託はどうなのかというと…

 

なんと、数百円から購入することができるんです。

買う場所によっては、もはや現金ではなく、ポイントで購入できるなんて証券会社もあったりします。

 

これなら気軽に始められますよね。

 

理由その3:

分散投資ができる

「卵は一つの籠に盛るな」これは投資の世界では当たり前の教訓です。

一つ投資信託を購入しただけで、これを実現できるんですね。

なぜなら、投資のプロがそれを実践してくれるからです。

ただ、投資信託によって、何に投資しているのかは異なるので、ここは自分が買いたいもの、興味がある分野と大きく異ならないように確認しておきましょう。

 

 

リスクやコストは…

 

投資信託がいいのは分かったが、儲かるだけじゃないんでしょ?

こう思われる方もいらっしゃるかと思います

 

結論から言うと、損することもありますしコストもかかります。

 

まず、損をするかもしれないに関わってくる、リスクに関してですが、

他の金融商品と比べると極めて大きな損失の可能性というのは、かなり低いというのが私の持論です。

 

その理由は分散投資です。

 

投資信託を一つ購入するというのは、一銘柄株を持つ、一券面債券を購入するのとはわけが違います。

もちろん値下がりのリスクはありますが、資金が分散されているおかげで、極めて大きな値下がり(紙くずになる等)のリスクは極めて低いと思われます。なぜなら、リスクも分散されているからです。

例え値が下がったとしても、戻るまで持ち続ければ全く問題ありません。

 

 

これは、とある株を中心に投資を行っている投資信託の資産状況です。

かなり幅広く分散されていますよね。

あなたの100円がこれだけ細かく分散されるとイメージしていただくと、より分かりやすいかと思います。

 

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次に、コストに関してです。

投資信託にかかってくるコストは大きく二つあります。

 

一つ目が、購入時手数料。

これは、購入する際にかかる手数料です。

 

二つ目が、信託報酬。

これは、プロに運用を任せているので、そに対してかかるお金です。

 

いずれも、低く抑えるに越したことはありません。

購入する際は、この二つを必ず確認してください。

最近では、「ノーロード」と言われる、購入時手数料のかからない投資信託もあります。

こういったコストのかからない投資信託に投資をしていくことを目指していきましょう。

 

 

さいごに

いかがだったでしょうか。

少しでも、投資信託の仕組みや良さが伝われば、何よりです。